2015年12月18日金曜日

静かな気持ちで、音を鳴らしたい


僕の住む家の近くの神社へ。
euphoriaの中国ツアーが
素晴らしいものになったこと、
そして、本当にたくさんの
温かい中国の方たちに
出会うことができたこと。
そんな、かけがえのない時間を
思い浮かべながら、
いつもより長い時間、
目を閉じて、手を合わせて。

そして最後に、
今回のツアーを締めくくる、
1/16の東京でのワンマンが
よいものになりますようにと
お願いしてきました。

1/16のワンマンは、
ものすごくたくさんの思いが
詰まったものになると思います。
すでに今から、いろんな気持ちが
こみ上げてきているくらいです。
中国での涙が溢れそうなくらいに
素晴らしい方たちとの出会い、
5年休止してからのライブということ、
そして、結成から15年のeuphoriaへの思い。

なにも意識しないと、
感情で溢れかえるような
演奏になりかねないけれど、
できる限り、フラットで、
静かな気持ちで
音を鳴らしたいと思っています。
そうすることで、今の思いが、
より確かなものとして、
みなさんに届くと思うから。

2016年1月16日、渋谷O-NEST、
ぜひ観にいらしてくださいね。

↓チケットはこちらから
https://euphoriajp.stores.jp/

2015年10月27日火曜日

こころを静かに暖めてくれる


図書館へ向かう道、夕暮れ散歩。 
この季節の夕焼けは、 
こころを静かに暖めてくれる。

2015年10月10日土曜日

バンドではないのだけど、バンドのような

10/12に開催される、Rallyeレーベル・フェスティバル 「ソコカシコ2015」に向けてリハを重ねています。とてもよい形に仕上がってきています。

サポートドラムのたなかさんとの演奏が、ライブを重ねるごとに、太くしなやかなものになってきていて、演奏していて、ほんとうに心地よいです。バンドではないのだけど、バンドのような?、そんな感覚が生まれてくるその瞬間に、思わずグッときてしまうことがあります。

今回の「ソコカシコ」では、これまで積み重ねてきたものを、ベストな形で残せたらと思っています。organic stereoの演奏は、15時から7thFloorにて。そして、他の出演者の方たちの演奏もたのしみです。よい一日になりそう。

お時間あれば、ぜひ、いらしてくださいね。

イベント詳細は→ソコカシコ 2015 | organic stereo official website* | NEWS


2015年1月10日土曜日

さまざまな「今日」



1月の手帳は毎年たくさん書いている。
あたらしい気持ちがこぼれ落ちないように。

それらを5年分見返していると、
あっという間に時間が過ぎていく。

同じ「今日」ではないのだけど、
そのときに見上げた空の色や
空気の感触には共通項がある。

そこから、何を感じるか、何を思うか。
だんだんと、自分が見えてくる気がします。

2014年11月14日金曜日

ハモニカおじさん



枯葉が少しずつ積もってきた。
僕の大好きな季節。

小金井公園のベンチで
ハモニカを吹くおじさん。
その場に溶け込むような
すてきな音色。
どや!と奏でることなく、
でも、恥ずかしがる様子もなく。
この風景を演奏しているみたい。

まわりのみんなは
「聴く」というよりも、
「感じている」、そんな音色。

あのおじさんみたいな音を
僕も奏でたいな。
音楽をこんなところで学ぶとは。

あまりに、自然な演奏だから、
立ち止まる人は少ない。
でも、小さな子どもは、
おじさんに気づいている。

お母さんの手を離れて、
よちよち歩きで、おじさんに近づく。
ふたりは仲良く微笑み合う。
聴こえてきたのはアンパンマンマーチ。
小さな子どもは踊りだす。
こうやって聴くと、
飛躍のあるきれいなメロディに、
はっとする。

僕も、アンパンマンマーチを
練習しておこうかな。

2014年6月16日月曜日

ちいさな自分にもできること

5/23〜25、中国の北京、上海、広州の三都市で
ライブをしてきました。


すべてが単独公演ということで、1時間以上のセットリストになるため、ライブに向けた準備にだいぶ時間がかかりました。サポートドラムのたなかさんと沢山リハスタに。回数券を買ってしまったほどです。その他、飛行機移動のため機材をスマートにすることなど、準備にばたばたしましたが、なんとか無事、北京空港に到着。ツアーマネージャーの方がポスターを持ってお出迎え、ありがとうございます。ほっとしました。



北京は北の方だから、なんとなく涼しそう、という予測に反して、東京の夏に感じるような気温。そして湿度もすごい。35度近くの気温に少しふらつきつつも、目に入る新鮮な色合いの建物、エネルギッシュな人の動き、街のざわめき、すべてが新鮮で、ひとつひとつに興奮する。



毎回、食事は、ツアーマネージャーの方が案内してくれたのですが、そのどれもがおいしかった。地元の人しか知らないような、いいお店を選んでくれたからだと思うけど、日本の中華料理とはだいぶ違う、豪快さと繊細さのある味が広がってくる感じ。



リハーサルはたっぷりと時間をもらえたので、入念に音作り。大きな会場なので、生ドラムの音も自在にコントロールできるため、客席とステージを行ったり来たり。



ライブ前から多くのお客さんたち。いつもとは異なる環境のため、緊張するだろうなと思っていたけれど、違いすぎるあまり、逆にフラットな気持ちでステージに上がることができました。なんとも不思議な感覚です。



前半はギター1本での演奏を中心としたセット。広い空間のため、長めの残響音があります。ギターを弾きながらその余韻に耳を澄ます。



そして、たなかさんのドラムがほんとうに心地よかった。演奏していて、身体が無意識に動いてきます。フィジカルな表現を通して、楽曲に奥行きが生まれました。



2nd albumのタイトルトラックでもある”Let Go”、ライブ演奏は今回の中国ツアーが初めてでした。音源とは大きく異なるアレンジを思いつき、じっくりリハを重ねたのですが、お客さんの反応も良く、ひと安心。今回のセットのハイライトになったのではと感じました。



演奏を終えて。楽屋にて、たなかさんと。



観にきてくれた方たちと交流。かたことの日本語で感想を伝えてくれる人も多くて、なんだかあたたかい気持ちに。そして、たなかさんの人気がすごい。
それが僕はとてもうれしかった。もちろん、たなかさんのドラムが本当に素晴らしいことが前提にあるのですが、なんというか、organic stereoの音楽全体を聴いて、それぞれの人が楽しんでくれているのが、ステージ上からもよく伝わってきて、その雰囲気にぐっときました。



今回の写真は、同行してくれた、euphoriaのしょうたが撮ってくれたものです。写真撮影や英語での通訳など、ものすごく頼りになりました。いつもと違う環境でのライブで、オーディエンス側の音作りに少しナーバスになっていた僕に「オーディエンス側の音作りに関しては俺に任せて」といってくれたとき、ふわっと心が軽くなりました。ほんとうにありがとう。



こうして、充実した中国ツアーを実現できたのは、たなかさん、しょうた、現地のツアーサポートをしてくれたSounds Greatのスタッフのみなさん、そしてライブを観にきてくれた方たちの、あたたかいサポートのおかげです。心から感謝しています。

実りの多い中国ツアーでした。中国の方たちの情熱、親切さ、純粋さ。これからの自分の音楽に間違いなく現れてくると思う。そして、実際のコミュニケーションを通して、国同士ではなく、人同士のつながりを思う。ちいさな自分にもできることは、まだまだ沢山あるということに気づく。出不精な僕ですが、これからは、もっと自分の足を使って、自分の目で見て、感じて、行動を残していけたらと思っています。

2014年3月25日火曜日

思わず身体が動いてしまうような

3/30(日)のmona recordsでのライブは、
ドラマーを加えた編成で演奏します。
ドラムを担当してくれるのは、
百景のドラマー、たなかけんさん。

euphoriaで共演していたときから、
たなかさんのドラムが大好きです。
繊細さと温かさを兼ね備えた
たなかさんの音色は、
きっとorganic stereoの音楽を
より深みのあるものにしてくれるのではと、
以前からライブに参加していただけるときを
たのしみにしていました。

スタジオリハをしていますが、
思わず身体が動いてしまうような、
わくわくする感覚のなかで、
ギターを弾いています。

3/30は共演の、
sugar meとOpen Reel Ensembleの
演奏もたのしみです。
きっとよいライブになると思うので、
お時間あればぜひ観にいらしてください!

organic stereoは19:30から演奏予定。
イベント詳細はこちらにて。
チケットのご予約はこちらにて。

2014年1月10日金曜日

木登りお父さん

木登りお父さん。
からまった凧がとれて、
子どもたちは大喜び。

2014年1月8日水曜日

たくさん失敗する


あたらしい年がはじまりました。手帳をひらくと、真っ白なページが、どこまでも続く。さっぱりとした気持ちで、今年はどんな一年を過ごそうかと、イメージを広げる。

いつもは、あまりはっきりとした目標を決めていません。それよりも一日一日をていねいに、というような、そんな生活を意識していました。でも、今年は、考えようともせず、自然と目標が湧き上がってきたのです。それは「たくさん失敗する」という目標。

音楽を作り始めて、かれこれ18年くらいが経ちました。バンドでCDを全国のレコード店で発売したときをデビューと考えると、そこからも10年以上。その頃は、若手の~、というような見られ方をしていたけれど、最近は自分よりも若い方たちと出会う機会のほうが増えてきています。

頼りがいのある存在になりたい、そんな意識から、今まで以上に責任感をもって音と関わることが、少しずつできるようになってきています。でも、その意識が強すぎて、守りに入りすぎたり、安全な方をすすんで選ぶ瞬間も出てきました。もちろん、大人としての立場を考えての判断が必要なときもあるけれど、その比重が高まることへの違和感があるのです。

*

先日、ふとしたきっかけで、音楽を作り始めた頃やはじめてCDをリリースした頃の日記を読み返していました。音楽を通して、なにを伝えたいのか。当時の文章は今よりもっと稚拙なものだったけれど、伝えたいもの、表現したい部分は、今となにひとつ変わっていなかったのです。それは今まではっきり意識していなかったことで、気づいたときにはずいぶんと驚きました。同時に、自分の軸となる部分がかっちりとしていたことにうれしさも感じました。

でも、その表現したいことが、どれくらいの強度で、他の人に届けられているのかと思うと、まだまだとてつもなく小さなものです。それはきっと、外側に向けての挑戦、アウトプットが少なすぎたからだと思うのです。自分の内側に向けてはどんどんと掘り下げていけても、それを周りの人に届けようとする気持ちが小さすぎたと思う。完璧になるまでは内側に置いておこう、こんな表現では伝わらないだろうな、といった思いが常にありました。

だからこそ、「たくさん失敗する」という言葉が湧き上がってきたのだと思います。少しくらい笑われてしまってもいいでしょう、時には、がっかりさせてしまうことだってあるかもしれません。でも、そうやって踏み出せた一歩一歩を大切に、2014年を過ごしていきます。

今年もどうぞよろしくおねがいします!